ジヴェルニーの緑
ジヴェルニーはパリから北西へ約70km。「印象・日の出」「ひなげし」「日傘をさす女」などで有名な、印象派画家クロード・モネ(1840-1926)が、42歳から最期まで住み、アトリエ・家を兼ねた建物と自ら設計し手を入れて造ってきた、花や池の庭園が整備され、残っている。家の中は撮影禁止だが、日本の人物浮世絵などが多数掲示されている。モネが浮世絵を愛したことがよくわかる。また、晩年によく描いた睡蓮を育てた池には、日本の太鼓橋を緑色にしたものが架けられている。
緑の窓枠が印象的な、モネの家
いろんな花が一杯の庭
オルセー美術館蔵の「睡蓮の池 緑の調和」とほぼ似ている実際の池、橋がある。
