ニューヨークの街角にて。
USAは、当たり前のことだが、ネイティヴ以外は世界各国から移民して来たり、または奴隷として連れてこられた人々の子孫たち(他には難民や不法入国者)によって構成されている。街角ではいろいろな人々に出会った。俗に言う「白人」「黄色人種」「黒人」などである。「白人」と言っても当然その髪の色もプロンドから褐色、黒色まで様々であるし、「黒人」と言ってもその皮膚の色は褐色に近いものから本当に黒いものまで様々である。
また、「言語」「宗教」「生活習慣」などで区別される「民族」という概念ではそれは無数と言っていい。その人々の混血の人もいるが、互いに住み分けている面も強く、「人種のサラダボウル」と言われる。
インド系のサリーをまとった人、黒ずくめのユダヤ人は、民族的に目だっていた。
エンパイアの近くにはコリアタウンがあり、私の好きな「大長今」のビデオを流しているレストランもあった。
