朝鮮戦争


 1950年6月、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)軍が韓国に侵攻した。日本の植民地だった朝鮮には、38度線をはさんでソ連とUSAが分割占領し、北に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)、南に大韓民国が成立した。米ソが撤退した隙に北朝鮮が侵攻してきたのであった。
 戦争は北朝鮮軍が優勢で釜山まで侵攻したが、マッカーサーを司令官としたUSAら「国連軍」を名乗る連合軍が仁川に上陸し、北朝鮮軍を押し戻したが、今度は中国が北朝鮮に援軍を出し、38度線近辺で戦線膠着となってしまった。
 会談の結果、1953年7月に休戦となって現在に至っている。
  簡単なものだが、国立アメリカ史博物館に朝鮮戦争に関する展示がある。また、リンカーン記念堂の近くのモールには記念碑が建てられている。

 


  

 
記念碑は独特の彫り方で、兵士らの姿が浮き出るようになっている




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