セキュリティ・チェックとフォトID
9.11テロ以降、当然USAの治安政策は厳しくなったとのこと。
入国審査では､2006年8月時点で顔写真を撮られ、両中指の指紋を取られます。航空機搭乗の時は、靴もその場で脱がされ、金属探知機を通されます。
国立の博物館など公的施設に入るとき手荷物検査、金属探知など厳しいチェックを受けます。
ただし、どこまでやるかは、個々の施設によって様々です。フィラデルフィアの独立記念館や自由の鐘パビリオンに入る時はベルトまで脱がされ、金属探知されます。
もちろんすべてこのチェックの場は撮影禁止です。
また、様々なところで「フォトID」(観光旅行者ならパスポートのこと)提示が要求されます。下のようにアムトラック(鉄道)のチケットを予約するだけでも駅で「フォトID」が要求されます。日本でJRやその他私鉄の予約に名前を登録されることなどはありませんね。また、USAはクレジットカードもよく使える社会のため、私は旅行中しょっちゅうパスポートやカードの所在を確認するという癖が付いてしまいました。
街中の警備の厳しさは特に感じませんでしたが、イギリスの液体テロ情報があった後、ニューヨークのウォール街、証券取引所近辺に行ったら、下のようにマシンガンで警備する人を見ました。
