ルター
Martin Luther 1483〜1546
ドイツの宗教家。カトリック教会の贖宥状(免罪符)販売に疑問を抱き、「ただ信仰のみ」で神に救われるとして、カトリック教会の権威を否定した。結果として、宗教改革の火蓋を切った。
贖宥状(免罪符)販売の批判を発表した
ヴィッテンベルク
ベルリンから列車で１時間１０分で、ルターがその大学の教授をしていたヴィッテンベルクがある。1517年、ルターはヴィッテンベルク大学付属聖堂の扉に「95カ条の提題」というカトリック批判の文書を貼り出し、これが宗教改革の始まりとなった。その聖堂は18世紀に戦火にあい崩壊。後、修復され今日では神学校の施設となっている。左がその施設。私が行ったときも何か修復していた。右は提題文を刻んだ銅製の新しい扉。
マルクト広場。破門を警告してきたローマ教皇の大教書をルターはここで焼き捨てた。右に見えるのが、ルターが説教を行った聖マリア聖堂。
広場にはルターの銅像が立つ。
