日本と似ている
韓国語は全くといっていいほどわからない。でも、逆に感覚的にとらえることができる。中国語と比べると、四声などの抑揚が少なく、語尾も「ダ」「ヨ」など親近感を覚える。厳密に言うと日本語と韓国語とは同系統の言語ではないそうだが、感覚的には近隣で一番似ている。この他にも感じたのが、街の商店にあった「引き戸」と床座りの文化だ。百科事典によると、「引き戸」は古代ポンペイにもあったそうだが、今日日常的に使っているのは文明国では日本と韓国だけとのこと。 また、韓国は畳は使わないものの、有名なオンドル床暖房のため、板敷きなどの床に日本より小さな座布団を敷いて座るという共通文化をもつ。これも文明国では両国だけだという。なお、オンドルというと床に油紙を敷くものと思っていたが、最近では板敷きのものが多いとのこと。
韓国にも干支があるが、2007年は亥年のところ「豚」年である。