Capitol内部見学

　Capitolの内部見学ができると聞いて、朝1時間近く前から並んでチケットを取った。おかげで9時半という早い時間のツアーに参加することができた。

チケットに並ぶ人々。ホワイトハウスの個人見学が中止されていたため人気スポットだ。

プラチナ・チケット

　Capitplの南側の入口でセキュリティ・チェックを受けて中に入る。ちゃんとグループごとにガイドが付く。熱く語ってくれたが私の英語力では十分理解できなかった。写真撮影は自由。写真だけは撮りまくった。

　まず、ロタンダという、真ん中のドームの下に行く。ケネディ大統領の遺体も安置したところだとのこと。

　ドーム天井には、ワシントンが自由の女神と月桂冠を被った勝利の女神に挟まれている。また13州の連合を示す女性たちのサークルがある。回りは、ロバート・モリスに金の入った袋を渡し、財政改革を示すギリシャ神話マーキュリー。また、火と鍛冶の神バルカンが大砲を作る絵、豊作の女神セレス、大西洋のケーブルをもつネプチューンとヴィーナス、フランクリンとモールスとフルトンに語りかける知恵の女神ミネルヴァ、合衆国国旗のデザインの盾を持ち王政と戦う勝利の女神が描かれている。ギリシャ神話の神々がアメリカの発展を助けたということがモチーフである。

　ドームの回りの壁には、独立戦争のころの場面の絵が何枚も取り巻いている。

　次に元上院会議場(1859年まで)に行く。現在の上院会議場ができた後、しばらく連邦最高裁になっていたとのこと。Cenate とあったので現在の上院かと思って喜んだが、それは見せてくれなかった。

　そして、各州から2体ずつ献じられた彫像を並べた部屋(National Statuary Hall)に連れて行かれる。ヴァージニア州は南北戦争の南軍の英雄リー総司令官を提供していた。

　 ここでツアーは終わった。もう少し見たかった。