オランダ料理の一端
濃い目のコンソメ味のビーフとポテトシチューをカリッと揚げたクロケット
クロケット、ハンバーガーなどスナックは「自動販売機」で買うことができる。後ろで料理して店員が手で入れる。購入者がコインを入れると手で蓋が開けられる、という仕組み。このロッテルダム駅のものでは、クロケット1.4ユーロ、バーガー2ユーロ。
パンにミートボール(マスタード付き)やニシン酢漬けなどを挟んだ、ブローチェという典型的というオランダの食べ物
エルデンスープ(エルデンとはエンドウマメのこと)。グリーンピース(熟す前のエンドウ豆)とベーコン、スモークソーセージ、西洋ニラネギ、セロリをブイヨンで煮たスープ
ベアルネーズソースによるオランダ風ステーキ。ベアルネーズソースとは、卵黄とバターを乳化させたものにエストラゴンと酢を合わせたもの。ニンジン、マッシュルーム、インゲン、キュウリ、キャベツを煮込んでいた。
バニラアイスクリームに、アドボカートというブランデーに卵黄を混ぜたオランダのリキュールを掛けたもの。南アフリカでアボガドのリキュールを飲んでいたが、本国では同じ色を卵黄で出したという
オランダのアルコールの定番の一つジェネヴァ(ジン)。17世紀ライデン大学で解熱、利尿薬酒としてライムギとネズ(ジュニパ)を入れたものが元祖。